- Home
- 【5月下旬お申込開始】認定インストラクター向け特別講習 アーボリストに学ぶ ~ 森を読み解き、森で遊ぶ ~
BLOG
7.202025
【5月下旬お申込開始】認定インストラクター向け特別講習 アーボリストに学ぶ ~ 森を読み解き、森で遊ぶ ~

日時
2025/07/20 - 2025/07/21
宿泊型プログラム
会場
アソビーバナガノパーク
対象
広い視野で色んな技術を身につけよう!
毎年開催されるJBS認定ブッシュクラフトインストラクター向け特別講習。
自分のブッシュクラフト活動を豊かにしてくれるようなテーマで毎年行っています。
今年は、初日に森を感じるアウェアネスに関する講義とエクササイズ。
二日目にはゲスト講師による講習、「森を読み解き、森で遊ぶ」を開催します。
Wilderness Awareness ベースライン、ワイドアングルヴィジョン、フォックスウォーク – 担当講師 川口拓
詳細近日UP !
全国のインストラクターと繋がろう!BBQ大交流会!
詳細近日UP !
【二日目セミナー】アーボリスト小池耕太郎さんによる「森を読み解き、森で遊ぶ」
今回講師をお願いした小池さんはJBS認定ブッシュクラフトインストラクターさんです。
いわゆる「木こり」さんですが、その森が自然という流れの中で、どう移り変わっていこうとしているのかを感じ、その動きに準じた手入れを行う、「アーボリスト」さんでもあります。
また、伐採した木も余すことなく利用し、野草茶や木工品などを製造、販売しています。
それと並行し、八ヶ岳ブッシュクラフトスクールという名前で、ブッシュクラフトを広める活動もしています。
必要な材や薪を集めに森に入る機会の多いブッシュクラフト。
その時に、小池さんのような「アーボリスト」の視点を持てたら凄く素敵だと思いませんか?
その森がどう移り変わろうとしているのか、そして伐採した木でどんな風に遊べるのか、小池さんにそのノウハウを共有して頂きます。
<小池さんより>
コロナ禍を経て、キャンプブームが落ち着いたとも言われる今日この頃。
未だに休日のキャンプ場や山小屋はたくさんの人で賑わい、屋外アクティビティーにも たくさんの方々が参加され、自然との触れ合いを楽しまれています。
そんな中、キャンプ場や施設運営をされている方々から、
「お客さんによって草木を傷付けられてしまった」
「フィールドを荒らされてしまった」
という 相談が持ちかけられるようになりました。
現地へ伺い様子を見てみると、
焚き火のためにシラカバの樹皮が剥がされていたり、
タープを張るためのコードで幹が傷ついていたり、
ポール代わりに若木が伐採されていたりと、
確かに木々や森は様々なダメージを受けていました。
それは多くの場合、悪意なくおこなわれた行為によるダメージであり、 あと少しの学びがあれば防ぐことの出来るものでした。
その為、管理する方々は「〇〇禁止!」の看板を掲げることはしません。
代わりにそうした事例から、より多くの方の自然への理解が深まり、皆が出来るだけ自由に 自然を楽しめる環境を維持しようと、今日も努力されています。
まずは僕らが自然と遊び、親しみ、そして守れるブッシュクラフターとなって これから仲間となる人たちにその方法を伝えていけたら、 野遊びの世界はもっと面白く、意義深いものになると思います。
その為の方法と考え方、知識と技術、そして遊び方を皆さんとシェアしたいと思っています。
<予定されている内容>
午前は座学の後、実際に森に入って木々を観察します。
午後はその森の100年後の姿を想像しながら、森を傷めない、状況が許せば安全な方法で伐採を行ないます。
伐採した木はグリーンウッドワーク(生木の木工)の素材としてナイフワークでカトラリーを作ります。
開催場所
アソビーバナガノパーク
更なる詳細近日UP