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「WILD AND NATIVE は、やめてしまうのですか?」

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私だけが分かった気になっていました

このページをご覧の方々の多くは、私、スクールの校長、川口拓が、WILD AND NATIVE というスクールをやっているのをご存知かと思います。

Japan Bushcraft School と WILD AND NATIVE の違いは、私にとっては明らかです。

そして、皆さんから見てもそうだと思っていました。

そんなわけで沢山の質問を頂きます。

「WILD AND NATIVE との違いは何ですか?」

「WILD AND NATIVE は、やめてしまうのですか?」

そうですよね。

言われて見れば全然明らかではなかったですよね。

そんなわけ説明をさせてください。

※ここから先は、個人的に定めた、二つのスクールの違いを述べているだけです。サバイバル術とブッシュクラフトの一般的違いなどに言及している訳では、決してありません。

WILD AND NATIVE は、いわば「原始技術スクール」

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WILD AND NATIVE で皆さんと共有するのは、いわば「原始技術」です。

目指しているのは「ナイフも使わずに自然と共に生きる」です。

それを学ぶ中で、様々な啓蒙的な内容や、ネイティブアメリカンの教え、アウェアネス、トラッキングなんていう世界にも、自然に触れていきます。

一般的には、ちょっとスピリチャル?な世界にも触れているように見えるかもしれません。

ある意味とてもマニアックで、深い世界に触れていく感じです。

「装備」や「キット」などという言葉も全くと言っていいほど出てこないかもしれないです。

誰でも手軽に、直ぐ使える技術である「ブッシュクラフト」

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ブッシュクラフトは、最小限ではありますが、道具を使います。

鍋やコッヘル、ロープ、タープなどです。

実際に、森の中などで孤立して、サバイバルな状況になった際、直ぐに役立つのはブッシュクラフトでしょう。

例えば「シェルター」を作り、雨風を凌ぐ(サバイバル – 命を守る上では最も重要な事と言っても良いでしょう。)際、しかも一刻を争うような状況では、タープがあるだけで、相当な時間を短縮できます。

ましてや、火をおこす時など、ライターやメタルマッチがあれば、直ぐ火が起こせますが(コツは学ぶ必要があります。)、現地環境から、適した木材を集め、摩擦式発火法道具を、石器を使って成形し、火をおこすというのは、相当な鍛錬を必要とします。

手軽で、実践的、時間に余裕が出来る分だけ、レジャー的な時間も確保出来ます。

また、シェルターを確保し、火や水、食べるものを確保するという一連の「流れ」を体験する事が出来、「全体性」という大切な感覚も学べます。

最低限の道具を使用するとは言っても、一般的なオートキャンプと比べれば、かなりワイルドなものになりますので、自然との一体感もしっかりと味わえます。

私が考える「ブッシュクラフトの重要な役割」

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原始技術から学べるものは、技術的なものだけでなく、自然の教えや、自然な自分という、

我々現代人こそ知っておくべき!

というものばかりです。

でも、何だか間口が狭いというか、マニアックというか、一般的に人気のある「アウトドア」「キャンプ」とはちょっと違うようです。

ブッシュクラフトは、その「マニアック」と「一般」の仲介役になってくれる気がします。

ですので、あんまり啓蒙的なことや、ネイティブアメリカンの教えみたいな部分は控えめにし、楽しい、お洒落な(ここを出すのが難しい!)、大人の野遊びみたいな雰囲気を大切にしています。

また、WILD AND NATIVE は、完全個人商店みたいな感じですが、Bushcraft School では、既に沢山のインストラクターさん達が活動してらっしゃいます。

そんなわけで・・・

違いをお分かりいただけましたでしょうか?

もしまだ「うーん・・・」という感じでしたら、お気軽にお問い合わせくださいね。(笑)

第三期 ブッシュクラフトインストラクター講座 開講決定!

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2017年春、内容を更にアップデートして、インストラクター養成講座を行う事となりました。

詳細は9月中旬頃までにはアップできるかと思います。

ブッシュクラフトアドバイザー認定講座の受講が参加条件となりますので、ご希望の方は是非お申し込み下さい。

15名定員まで、あと7名ほどです。

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ブッシュクラフトマニュアル絶賛発売中!

6月3日発売のブッシュクラフトマニュアル、お陰さまでキャンプ部門の上位付近をずーっとウロついております。

本当に皆さん、ありがとうございます。

皆様引き続き応援宜しくお願い致します。

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ブッシュクラフト-大人の野遊びマニュアル: サバイバル技術で楽しむ新しいキャンプスタイル

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